香りを聞く

お香の世界では、香りを嗅ぐことを、『香りを聞く』と言います。

この「聞く」って、どういうことでしょうか?
イメージできますか?

以前、お香の体験に参加しました。
小さな香木をあたためて、香り当てをする「聞香」(もんこう)体験でした。

主催されているお店の方が、『香りを聞く』とは、「香木(香り)のひそひそ話を聞くこと」と、お話されました。

すごくイメージしやすいですね。

わたしが、『香りを聞く』を言葉にすると、

自分のすべてを澄まして、香りにすべてを傾ける。
透明な自分になって、香りの声を聞くこと。

聞いたら、その香りと自分がなじんで、一緒になっていくことを味わう。


それが、『香りを聞く』だと思っています。

あなたは、この『香りを聞く』。どう言葉にしますか?

お香づくりの教室 キヅクアロマ

@横浜市青葉区 東急田園都市線「藤が丘」駅より徒歩5分 〜いつもとは違う香りに触れることで〜 香りづくりの枠をはずす 感覚を閉じこめない 感性を磨く ひらめきが起こる

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